資格・スキル

在宅・リモートワーク│ZooMでホワイトボードを使いこなして議論を活性化!

投稿日:2021年6月17日 更新日:

かれこれ1年以上のリモートワークを続けています。

ノートパソコンとスマホさえあればどこでも何でも出来る仕事と思い、何の抵抗もなくスムーズに在宅勤務へ移行しました。

「やりづらいところもあるけど、やっぱり自宅はいいなあ」と、そのまま1年近く、特に何も買い足したりせず過ごしてきました。

多少のやりづらさはあたりまえ

というマインドセットでスタートしたせいか、在宅ワークをより良くしようなんて気は全く起きず。

しかしちょっとしたきっかけから、デスクを買ってみたらこれがまた快適。

その流れでもっと快適にしたいとあれこれ揃えているうちに、やりづらいと思っていたことが減らせていることに気が付きました。

そんな中で本日は、ZooMのホワイトボード機能についてお話したいと思います。

目次

1│ZooMのホワイトボードって実際どうなの?

2│どんな時に便利?

3│ホワイトボードの代替手段

│結局タッチペンは優秀

ZooMのホワイトボードって実際どうなの?

そもそもZooMのホワイトボードとは、会議中に以下のように進めると開く画面のことです。

↓[画面の共有] → [ホワイトボード] → [共有]

こんな感じでフリーハンドでペイントできます。

ぶっちゃけあんま使わない。。。

 

実際、使っている方はほとんど見かけません。

理由はというとそもそもリモートワークを前提とした働き方では、以下のような取り組みをしていることが多いからと思われます。

  • SlackやLINEのようなメッセンジャーアプリを使って、ライトな意見交換をテキストで行っている
  • TV会議を見据えた準備(話したいことを下書きしていたり、パワーポイントやExcelで伝えたいイメージを用意しておく)をしている
  • オフィスにいた時のようなブレインストーミング*は諦めている

*集団でアイデアを出し合うことによって相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法

大体こんなところから、ホワイトボードを使った議論のような時間は絶滅していったのではないでしょうか。

だったらどんな時に便利なの?

まず手ぶらじゃ何も書けないですよね。

ペンを買いましょう。タッチペンを。

タッチペンを使うとこれくらいのことは画面に描けます。

 

※字が下手なのはPCのせいでもなくタッチペンのせいでもないです。考慮のうえご覧ください

 

これだけ描ければオフィスでのホワイトボード利用と同じような感じで議論できると思いませんか?

私の用途としては以下のようなときにZooMのホワイトボード機能を使用します。

  • 複雑な計算ロジックを伝えるために絵で説明する
  • 口頭議論で地に足着いていない状況に陥っている時、両者の意見をざっとメモ書きで整理する(Excelやエディターで困難な表現を簡易化)
  • 部下に作ってもらいたいグラフ等のスライドイメージを伝える
  • など

実は意外と使うタイミングは多く、

リモートワークではホワイトボードでの議論を諦めている人が多いので、このような整理をする発想がなかったりもします。

そんな時に現場を収集し、状況を分かりやすく整理し、決めるべきポイントをイメージさせてあげることが出来たらどうでしょう?

ポイントアップ間違いなしです(笑)。

 

そして不毛な時間を過ごさずに済み、事業推進へサクサクと進めることが出来るので合理的です。

タッチペンが無いだけで多く方が、多大な犠牲を払ってしまっている可能性が大いにあります。

なのでまずはタッチペンを買いましょう。


私もタッチペンを買ってからホワイトボードの有用性に気づき、多用するようになりました。

もちろん多用している組織もたくさんあるとは思いますが、まだ浸透していないようでしたら一歩リードするチャンスです。

ホワイトボードの代替手段

たとえば会議中、自身でExcelやパワーポイントを開いて説明しているとします。

その時にホワイボード画面に切り替えるというのはなかなか面倒なことです。

見せたい資料とホワイトボードを行ったり来たりと画面を切り替えては、聞き手の集中力も散漫してしまいます。

そんな時にはExcelにシート追加したり、パワーポイントに新しいスライドを追加してりして、代用しています。

ホワイトボード機能にこだわらず、場面に応じてこのあたりは使い分けしましょう。

結局タッチペンは優秀

このように、ホワイトボード機能を使いこなせれば、リモートワークで不便に感じていたコミュニケーションの解決に繋がります。

在宅勤務が長く慣れてしまうと、オフィスでやっていたようなことは出来ないという先入観から、出来てたことが出来なくなってしまうことがあるのだと思います。

実は工夫したり、新たなアイテムを手に入れることで、

オフィスワークでの良さをリモートワークに取り入れ、リモートワークの良さをさらに引き出すことができるのです。

 

これは今後のワークスタイルを築くなかで、非常に大切な意識だと思います。

みなさんは是非最大限出来ることをすべて駆使し、ストレスなくバリバリとビジネスを進めていっていただければ幸いです。

そして最後にはなりますが、

 

結局タッチペンが優秀だった。

 

本日はそういうお話でした。

これを機に、色々便利な働き方を想像し、必要なものを揃えてみるのも良いかもしれません。

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ありがとうございました。

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