こんにちは、もいもいです。
本日は私が行っているローカーボ生活(糖質制限ダイエット)について、フードデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ ) 」の活用の仕方を紹介したいと思います。
現在私はコロナ禍による在宅勤務を1年以上も続けています。独身一人暮らしの私は自炊をすることもなく、友人と食事に行く以外はほとんどフードデリバリーを使っています。在宅勤務でステイホームをするとなると、朝昼晩の三食がデリバリーとなります。デリバリーと言っても外食ですし、サービス利用手数料も含めると1日の食費が4,000円程度まで膨れ上がり、頭を悩ませていました。
そのような状況に加え、ステイホームによる運動不足をきっかけに肉体改善をしようと思い至り、「糖質制限と運動」を始めるようになりました。
この「糖質制限とフードデリバリーの相性が最悪」だということには、始めてからすぐに気が付きました。
その理由は2つあります。
▮Uber Eatsは主食がメイン
ローカーボは基本的に糖質を多く含む「米や麺類の摂取量を制限」し、なるべく糖質が含まれていない野菜や肉を中心に食べるようになります。
しかし当然ながらUber Eatsは1食をまかなうメインの料理を中心にお店が提供してくれるため、糖質を含む炭水化物がメインのメニューばかりです。
お弁当には基本的にご飯がついていますし、ハンバーガーのバンズはパンですし、ラーメンは麺。自宅近くのお店を検索してみても、カレーや丼といった一品でお腹一杯になれる炭水化物メニューが中心にリストアップされています。
糖質制限をする人にとっては、選択肢が非常に少ないのです。
▮食費がさらにかさむ
Uber Eatsにリストされるお店にはメインとなる料理以外にも、サイドメニューや一品を多く提供しているお店があります。
フードデリバリーをよく利用される方はご存じかと思いますが、「サイドメニューを頼むと一気に1食当たりの値段が高く」なります。
サラダだけでも500円以上しますし、肉料理を一品頼むとそれだけで1,000円を超えてしまいます。
肉と野菜を中心とするローカーボ生活者にとって、これは大きな悩みになります。
私もローカーボ生活初期は、某有名ステーキチェーン店を多用し「ステーキのグラムを増やし、ライスを付けない」といったことを良くしていました。この時の食費はひどいもので、1週間も持たずにやめてしまい、このままでは「食費が気になってローカーボ生活を断念してしまう」かもしれないといった状況になりました。
上手い方法を考えなければ・・・
メニューの選択肢と食費の関係から、「いよいよ自炊しなければ」という気持ちが湧いてきました。
しかし私はものぐさ独身男性です。自炊をする心理的ハードルは高く、「いかに楽して上手くやるか」を試行錯誤して検討してきました。
その結果、いくつか効率化するパターンがまとまりましたのでご紹介します。
Uber Eatsと総菜購入の併用
基本的にUber Eatsにはメインの料理が豊富にあります。
その利点を活かし、「メインの料理はUber Eatsで頼み、バランスの良い栄養摂取は大量買いした総菜屋の料理で補う」というやり方です。
例えば肉・魚料理や、ご飯を少量にしたお弁当や丼、カレーなどをUber Eatsで頼み、汁物はインスタント、サラダや付け合わせはお店で買って冷蔵庫で保存しているもので、複数品を揃えるということになります。
Uber Eatsでサラダや総菜を頼むよりも、デパ地下の総菜コーナーやスーパー、コンビニで買った方が圧倒的に安価で済みます。
調理済みの総菜であればある程度まとめ買いしても日持ちしますし、メインの料理と比べてもおいしさが顕著に落ちることもありません。
総菜自体も小口で頻度高く買うよりも、ある程度まとめて購入した方が安く済みますし、お互いのメリットを上手く活かす方法といえます。
これだけでも1日の食費は1,000円以上抑えることが出来ましたし、主食でなければある程度毎食食べてもそこまで飽きることもございません。
もちろんご自身で主食以外を作る方が安価に済みますが、個人的には調理や洗い物をする時間と労力が惜しいので、購入するようにしています。
朝・昼・夜で食べるものを分ける
こちらはUber Eatsのみで1日の食事を済ます方法です。
毎食フルメニューを頼んでしまうと食費がかさみますし、不要な栄養を取り過ぎてしまいがちです。それを3食それぞれの役割を分けて、摂取するものを分けることで食費制限と効率的な食事管理をしようという狙いになります。
以下は私が行っている例です。
朝食(約1,200円)│1日の活動エネルギーを補うため、炭水化物を含むフルメニューを注文(例:ご飯付きの弁当、パン+肉+たまご+サラダ+コーヒー等)
昼食(約800円)│朝食後で空腹感が少ないため、お店のなかの一品メニューを1~2品注文(例:肉野菜炒め、鶏肉のソテー、パワーサラダ等)
夕食(約1,000円)│夜は食べ過ぎると太るため、朝昼の摂取量を考慮しバランス重視で注文(例:ご飯・麺少なめのフルメニューor栄養豊富な1~2品)
タンパク質はプロテインで摂る
UberEATSは主食中心のため炭水化物を取り過ぎてしまいやすいとお伝えしました。
ご飯や麺類以外のメニューを選んでいくとぶち当たりやすい壁がタンパク質不足です。
タンパク質は肉や魚から摂取できる「筋肉、骨、血液の材料」となる栄養素ですが美容においても重要で、「髪、肌、爪、歯」などの基幹にもなっているのです。
みなさんは現代の日本人のタンパク質摂取量が減少しており、戦後と同水準だということをご存じですか?
魚介類の摂取量が減り、肉類の摂取量が増えていますが、全体でみると減少しています。
かつ、魚介類に対して肉類は脂肪分が多く、体質改善するときには制限する方も多いです。
これにそもそもの食事量の減少(小食化)によって、タンパク質減が起こっています。
糖質制限でやってしまいがちなのが、このタンパク質をさらに取れなくなってしまうことです。
身体や美容のために頑張ろうとしているのに、栄養の取り方を間違えてしまってむしろマイナスになってしまっては困ります。
そこで美容や筋肉維持のためにプロテインでタンパク質を摂取することをオススメします。
私もあらゆるプロテインを調べ、毎日2回ほどコーヒー代わりに飲むようにすることで体型を維持しています。
数年前と比べ、モノによっては牛乳などが不要で水で十分美味しいプロテインも増えてきました。
(水で溶かすと結構不味いものも普通にあります。不味くてもその分効果があればいいですが、ボディビルダーでなければ気にしなくて大丈夫です)
美味しさと水に溶けやすさ、糖分などを総合判断して私が試した結果よさそうなのはザバスのリッチショコラか、同じくザバスのアクアホエイプロテイン100(グレープフルーツ味)か、サントリーウエルネスのQinniQ[キンニック]あたりでしょうか。
ただQinniQはタンパク質量が一般的なプロテインより少ないため、「手っ取り早く摂取したい」かつ「美味しくないとたぶん続かない」と思う方はザバスのリッチショコラから試すのがいいと思います。
色々なサイトを調べていただくと分かりますが、結局は男女ともにザバスを使っている方が多そうです。
ちなみに私は10年以上前にスポーツのためにウエイトを一生懸命やっていた時期があり、当時はザバスのバニラを飲んでいました。
ぶっちゃけ当時のバニラは水で溶かしたら味が苦手で全く飲めず、必ず牛乳を買ってなんとか喉に通していました。
それ以来ザバス、特にバニラは避けていたのですが、ここ数年のおいしさアップは正直びっくりしました(バニラも含めて)。
当時の思い出がまだ残っているので現在はバニラではなく、リッチショコラを愛用していますが、「バニラの方が好き!」という方も結構いるのかもしれません。
糖質制限するということは、「食べたいものを我慢する」ということですから、せめてプロテインは美味しいものを選びましょう。
まとめ
このような形でUber Eatsなどフードデリバリーサービスを使っても、上手くやりくりすれば効率的な糖質制限を行うことは可能です。
もちろん食費だけを気にすれば自炊することが一番ですので、可能な方は自炊をお勧めいたします。
しかし、それがどうしても出来ない私のようなみなさまに向けて、Uber Eats活用のケースをご紹介してきました。
2つのケースを紹介いたしましたが、私はそれらを組み合わせて「金銭面と栄養面と満足感で最も最適なバランス」を意識しながら活用をしています。
進めていくうちに最大のポイントは「食べ過ぎないこと」、だと痛感しました。
やはりUber Eatsでおいしそうなお店、メニューがずらりと並んでいますとどうしても「満足いくまで食べたい」という衝動に駆られてしまいがちです。
その欲望のままに注文していけば食費は当然かさみますし、栄養バランスも偏り、到底糖質制限のようなコントロールは出来なくなってしまいます。
きちんと食べる量をコントロールすれば、無駄な出費も抑えることができますので、油断大敵であることを忘れずに正しい体質改善をしていきましょう。
簡単ですが以下の記事にて糖質制限の注意事項をまとめていますのでよろしければ参考にしてください。
参考URL:https://muracolumn.com/糖質制限│ローカーボ生活の注意点/